オステオパシー施術とは?
たまたま誘われた「て」の講座をきっかけに学んだオステオパシー施術。
前にもお伝えしたと思いますが、オステオパシー施術は、症状にたいしての対症療法ではなく、そこに至らしめた”原因”を治すアプローチを取ります。
原因を取り除けば、症状は自然に消滅するというやり方です。
内臓から血管、神経、骨、大脳、前頭葉、脳梁まで全身を検査して”原因”を探しだし、そこを施術して症状を改善させます。
身体が丈夫じゃなかったおかげで数々の施術者にお世話になってきました。骨を中心にアプローチ、筋膜からのアプローチ、水晶を使う整体師、鍼灸院など。催眠療法を使う施術者にも出会ったことがあります。
そんな経験を活かし、オリジナルな施術をしています。
「症状に対して」ではなく、全身、内臓から血管、神経くまなく緩めることで結果的に「症状に対して」改善効果がみられる、という施術です。
身体を緩めることで心も緩まると施術者としては、嬉しく思います♡
「良いところを活かす」施術
クライアントさんの心地良い空間作りから始まり、オステオパシー検査で”原因”を確認し、そのあと、「光るところ」(良いところ)を探します。
その「光るところ」にアプローチすると、不思議なことに検査で確認した固さや違和感の感じたところが、無くなるのです。
人でいうところの弱点を克服するというより、良いところを活かして才能を伸ばすみたいな。そしたら弱点が気にならなくなってもしかしてそれは、弱点ではないかも?って感じ。
「粗探し」していると探している方も探される方も気持ちよくない。
探し出すと次から次に出てきたりして。(良いところなら次から次と出てきても楽しいですが。)
「光るところ」がさらに輝くので暗いところ(”原因”)も暗いことに違和感を感じ?自ら光ろうとする。
クライアントさん自らの身体の力で治すからゆっくりかもしれないけど徐々に改善され、元に戻りにくくなる、そんな施術です。
無理強いはしていないので副作用もありません。ただ身体そのものが心地良いだけ。
「至福の時間」を得れる施術
施術をする方も実は、「光るところ」にフォーカスするのは、楽しいし、施術後は疲れず、元気になってしまいます。
施術の最後には、クライアントさんの身体全身からキラキラと綺麗な光を放ち、輝くドームの中に私を包んでくれて。それはそれは何とも言えない幸せな空間にクライアントさん自身が私を招いてくれるのです。
1人暮らしの80代のクライアントさんがいます。
彼女は、全身で私を信頼してくれて本当にありがたいです。
身体を触ると話をしなくても心が通じ合い、彼女の身体の声に耳を澄ませます。私もその声に「て」で答えます。
長い間、頑張ってきた彼女の身体は愛しく、大切に触れさせてもらってます。
隔週でお会いしていますが、これで2週間頑張れるって思えるそうです。
「身体だけでなく心も元気になる」とか、「至福の時間だ」って言ってくれます。
最近は食欲も増し、たくさん重ね着しても冷えていた身体が温かくなったと。
実は、やってる方も気持ちいいし、楽しいし、クライアントさんに「至福の時間」をいただいているのです。
こんな施術、まさに「ウィンウィン施術」としか言いようがないです。
施術後、クライアントさんのお宅を出たとき、玄関で毎回手を合わせます。
尊い身体を触らせてくださったこと、「至福の時間」をくださったことに感謝して。